ドーナッツクラブの本

京都ドーナッツクラブのメンバーが翻訳・出版した書籍のご紹介です。  

 

 

『ぼくがエイリアンだったころ

 

『ぼくがエイリアンだったころ』

 

(著)トンマーゾ・ピンチョ

(訳)二宮大輔

出版:ことばのたび社(2024年9月)

 

「エイリアンの子供が他にも山ほどいると思っていた。間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがあちこちに」

 

灰色の空をしたアメリカ西海岸の街アバディーン。

周りの大人たちへの不信感から、九歳の時に眠ることをやめた青年ホーマー・B・エイリアンソンは、ある夜、橋のたもとでカートと名乗るミュージシャンに出会い、ドラッグに溺れてゆく。身を削りながら自らの音楽表現を追求するカートと、別世界の恋人を求めて旅に出るホーマー。間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがたどり着く先とは――

 

イタリアのポストモダン文学の奇才トンマーゾ・ピンチョの代表作。

 



 

『AIは人を好きになる? 科学技術をめぐる15の疑問』

 

『AIは人を好きになる? 科学技術をめぐる15の疑問 (いざ!探Q 6)』

 

(著)ピエルドメニコ・バッカラリオ、フェデリーコ・タッディア

(絵)クラウディア・“ヌーク”・ラッツォーリ

(監修)日永田 智絵 (ロボット・AI研究者、工学博士)

(訳)有北雅彦

出版:太郎次郎エディタス(2024年7月)

 

テクノロジーの進化は止まらない。人間がいるかぎり――。

 

人類が石を道具として使いはじめたその日から、「発明」の歴史は 始まった。産業革命からコンピュータへ、さらに人工知能へ。AI は人間の支配者になるの? それとも友だち? 「テクノロジーはどこへ行く?」の疑問を、いざ探究!

 

 

 

 

 



 

『恐怖 ダリオ・アルジェント自伝

 

『恐怖 ダリオ・アルジェント自伝』

 

(著)ダリオ・アルジェント

(訳)野村雅夫・柴田幹太

出版:フィルムアート社(2023年10月)

 

“ホラーの帝王” ダリオ・アルジェントの自伝、待望の翻訳!

 

ホラー映画の伝説的存在であるダリオ・アルジェントは、その特異な作品群でクエンティン・タランティーノやジェームズ・ワンなど同時代の映画人たちをはじめ多くのクリエイターに影響を与え続けている。

『サスペリア』、『フェノミナ』、最新作『ダークグラス』など独自の美学を追求した画期的なホラー/サスペンス映画で成功を収めてきた“ホラーの帝王”が、恐怖に魅入られた幼少期、愛する家族、自らの作品とその俳優や仲間たち、輝かしいキャリアと試練や苦難、強迫観念や倒錯的な夢について、その比類なき人生を鮮やかな筆致で明かす。

 

 



 

『もしも草木が話したら? 植物をめぐる15の疑問』

 

『もしも草木が話したら? 植物をめぐる15の疑問 (いざ!探Q 4)』

 

(著)ピエルドメニコ・バッカラリオ、フェデリーコ・タッディア

(絵)エレナ・トリオ―ロ

(訳)野村雅夫

出版:太郎次郎エディタス(2023年3月)

 

呼吸し、動く、危険を伝える。 4億年の生存戦略。 植物は、人間と同じように、感情もあれば、おしゃべりもする。そもそもどんな生物? どう生まれて育つ? 植物がいないとどうなる? 植物ロボットって、なに? 植物と人間のふか〜い関係を、いざ、探究!

 

「わたしたちは、植物に依存して生きているのに、植物についてほんとうのことをまだまだわかっていません。それでも、最先端の研究によって、植物のはかり知れない能力が少しずつ明らかになってきています。この本は、日本ではいままであまり紹介されることがなかった植物の驚きの得意技をつぎつぎと紹介しています。多くの人たちに一読をおすすめしたい本です」

――日本版監修 秋山忍さん(植物分類学者・国立科学博物館名誉研究員)



 

頭のなかには何がある? 脳をめぐる15の疑問』

 

『頭のなかには何がある? 脳をめぐる15の疑問』 (いざ!探Q 2)

 

 

(著)ピエルドメニコ・バッカラリオ、フェデリーコ・タッディア

(絵)クラウディア・ペトラッツィ

(訳)有北雅彦

出版:太郎次郎エディタス(2022年3月)

 

天才も凡人も、脳の潜在能力はまったく同じ。

考える。記憶する、感じる、身体を動かす。人間が生きるためのすべてに脳はかかわっている。脳では何が起こってる? 記憶のしくみとは? 私と頭、どっちがご主人? 謎多き脳をめぐる疑問を、いざ、探究!

 

「脳科学は現代人の必修科目。文学も社会も人工知能も、すべてはこの1300gほどのやわらかい塊がつくりだしたものです。本書は、私たちが普段なにげなく世界を感じ、そこで生まれる脳の働き、ひいてはこころの働きが、いかに不思議で驚きの連続かを一つひとつ気づかせてくれる本です。「私自身」を知る旅へ、さあ、いっしょに出かけましょう!」

――日本版監修 毛内拡さん(脳神経科学者)

 

 



 

お金はなんの役に立つ? 経済をめぐる15の疑問

 

『お金はなんの役に立つ? 経済をめぐる15の疑問 (いざ! 探Q)』

 

(著)ピエルドメニコ・バッカラリオ、フェデリーコ・タッディア

(絵)グッド

(訳)野村雅夫

出版:太郎次郎エディタス(2022年3月)

 

きみと世界をつなぐもの、それがお金だ。

ほしいものを手に入れる。その方法をとことん考えていくと、「みんなの繁栄」につながる世界のあり方が見えてくる。値段はどう決まる? なぜ働くの? 株式会社って?お金と経済をめぐる疑問を、いざ、探究!

 

「大学生のころ、経済誌の記者になりたいと言ったら、周囲に「変わった子だね」と渋い顔をされました。当時はうまく言いかえせませんでしたが、いまなら、自由で自立した人生をつかみとるには、経済を知ることは必須だよ、と言えます。それは幸せへとつながる道。この本をとおして、身のまわりの経済から興味をもってほしいです」

――日本版監修 吉川明日香さん(東洋経済オンライン編集長)

 



『ミクロコスミ』

『ミクロコスミ』(世界浪漫派)

 

 

(著)クラウディオ・マグリス

(訳)二宮大輔

出版:共和国(2022年1月)

 

作者の生地トリエステを舞台に、カフェから山岳地帯、小島、教会にいたるまで、アドリア海に面したこの境界の地の歴史と空間を縦横無尽に描き出し、微に入り細を穿ちながら、そこに小宇宙(ミクロコスミ)を浮上させる稀有のロマン。近年もカフカ賞を受賞し、ノーベル文学賞候補となるなど、現代イタリア文学の巨匠として君臨する小説家/研究者、クラウディオ・マグリスの代表作。

本作は1997年のストレーガ賞受賞作であり、著者の邦訳としては初めてイタリア語原語から翻訳された。

 

 



『世界でいちばん観られている旅 NAS DAILY』

『世界でいちばん観られている旅 NAS DAILY』

 

 

(著)ヌサイア・"NAS"・ヤシン、ブルース・クルーガー

(訳)有北雅彦

出版:太郎次郎社エディタス(2021年8月)

 

60秒─それはメキシコに対する偏見を消し去り、イスラエルで人種も宗教も超えたホームパーティを企画し、シリア難民の移住を助け、日本で親友を作るのに必要な時間。世界各地への旅を1分間の動画にまとめて毎日Facebookに投稿する「NAS DAILY」。イスラエルで生まれ育ったパレスチナ人というルーツをもつ著者が、行動力とSNSを武器に「世界は変えられる」ことを証明しようとした1000日間・64か国の旅の記録。

 

全世界4000万人が注視する旅動画「NAS DAILY」の実像と魅力に迫る待望の邦訳!

 

 



『あこがれのアスリートになるための50の挑戦』

『あこがれのアスリートになるための50の挑戦』

 

(著)ピエルドメニコ・バッカラリオ、マッシモ・プロスペリレ

(絵)アントンジョナータ・フェッラーリ

(訳)有北雅彦

出版:太郎次郎エディタス(2021年3月)

 

イタリア発の人気冒険ガイドシリーズ、待望の第4弾。

スポーツをとおして、真のヒーローをめざせ!

 

この本は、あこがれのアスリートになるためのトレーニングブックだ。リフティング、階段マラソン、敗北体験、就寝前テトリス、幸せの貯金……。毎日20分、50の挑戦を楽しみながら、プレイはもちろん、生きざまでも尊敬される、真のヒーローへの道を駆けあがれ!

 

◎元サッカーイタリア代表のストライカー、ジャンルカ・ヴィアッリからのメッセージを収録

 

◎挑戦中に聴くのにぴったりな音楽や参考になりそうな映画や本を紹介。音楽は日本の読者に馴染みのあるものを、京都ドーナッツクラブ代表/FM COCOLO DJの野村雅夫があらたに選曲。

 

 



『世界を変えるための50の小さな革命』

『世界を変えるための50の小さな革命』

 

(著)ピエルドメニコ・バッカラリオ、フェデリーコ・タッディア

(絵)アントンジョナータ・フェッラーリ

(訳)有北雅彦

出版:太郎次郎エディタス(2020年6月)

 

イタリア発の人気冒険ガイドシリーズ、待望の第3弾。 こんどのターゲットはSDGs! 環境破壊、貧困、スマホ依存、ウソ、偏見……。このまちがった世の中にガマンがならない? もしそう思ってるなら、文句なんか言ってるひまはない。行動するのはキミだ。同志を集めて革命団を結成し、世界をよりよく変える50の革命を起こせ!

 

環境破壊、貧困、スマホ依存、ウソ、偏見……。このまちがった世の中にガマンがならない? もしそう思ってるなら、文句なんか言ってるひまはない。行動するのはキミだ。同志を集めて革命団を結成し、世界をよりよく変える50の革命を起こせ!

 

◎『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』『百年の愚行』の編著で知られる一般社団法人Think the Earth理事・上田壮一さんを日本版監修に迎え、SDGsの観点から読みとくミニ解説を追加。

 

◎革命ごとに、視点を変えて革命のテーマを考えるのにオススメの本や映画を紹介。

 

 



『あなたは何で食べてますか?: 偶然を仕事にする方法』

『あなたは何で食べてますか? 偶然を仕事にする方法』

 

(著)有北雅彦

出版:太郎次郎エディタス(2019年6月)

 

世の中には、こんなにさまざまな仕事があり、食べていく道がある。

 

物語屋、アドベンチャーランナー、デストロイヤー、切り似顔絵師……。ちょっと変わった、だけど、めちゃくちゃ楽しい働き方で食べている先輩たちに、直球で聞いてみた。どんな仕事? はじめたきっかけは? 魅力&正直しんどいところは? 収入はどのくらい? なにより、いま幸せですか?

 

作家・翻訳家・俳優・進路指導講師……当人の食べ方も謎めいたドーナッツクラブ有北雅彦が贈る、驚いて笑ってグッとくる、エンタメ的進路参考書。

 

登場する先輩たち

●物語屋 中川哲雄

●珍スポトラベラー 金原みわ

●アドベンチャーランナー 北田雄夫

●デストロイヤー トミモト リエ

●ドローン写真家 小林哲朗

●『石巻復興きずな新聞』編集長 岩元暁子

●映画監督 高橋慎一

●素潜り漁師 中村隆行

●京都みなみ会館館長 吉田由利香

●和歌山市議会議員 山本忠相

●フリー旅役者 青山郁彦

●切り似顔絵師 チャンキー松本

 

 



『モテる大人になるための50の秘密指令』

『モテる大人になるための50の秘密指令』

 

(著)ピエルドメニコ・バッカラリオ、エドゥアルド・ハウレギ

(絵)アントンジョナータ・フェッラーリ

(訳)有北雅彦

出版:太郎次郎エディタス(2018年2月)

 

 親を観察、炊事に洗濯、家系図作成、デートの誘い、忍者……。

冒険好きのキミに、伝説のスパイから指令が届いた。

探れ、知れ、味わえ、さそえ、恥をかけ、かせげ、着こなせ、旅せよ、つかみとれ!

どんなミッションも、華麗に、かつスマートに。

秘密諜報員となって、口うるさい親たちにバレないように挑戦し、モテる大人の秘密を入手せよ!

 

世界で500万部を突破した『ユリシーズ・ムーア』シリーズで知られる

児童文学作家・バッカラリオらが贈る、

ちょっぴり変わった"オトナ"体験ガイドが登場。

 

 



『イタリア料理のアイデンティティ』

『イタリア料理のアイデンティティ』

 

(著)マッシモ・モンタナ―リ

(訳)正戸あゆみ

出版:河出書房新社(2017年7月)

 

イタリア料理って、なに? 食にまつわる歴史的経緯を振り返りながら、イタリア料理がどのようにして現在の形を取るに至ったか、その過程を読み解く決定版!

 



『13歳までにやっておくべき50の冒険』

『13歳までにやっておくべき50の冒険』

 

(著)ピエルドメニコ・バッカラリオ、トンマーゾ・ペルチヴァーレ

(絵)アントンジョナータ・フェッラーリ

(監修)佐藤初雄

(訳)有北雅彦

出版:太郎次郎エディタス(2016年10月)

 

世界で500万部を突破した『ユリシーズ・ムーア』シリーズや、『THE LOCK』(ともに学研プラス)、で知られる児童文学作家・バッカラリオらが贈る、ちょっぴり変わったアドベンチャーガイド。

 

木登りや雪合戦のようなアクティブなものから、魔法の薬の調合といった「?」なものまで、多彩な50のミッションが子どもたちを待ちうけます。

 

野外活動指導の第一人者による監修のもと、日本向けに注釈を入れ、巻末には【自然のなかで冒険できる野外学校リスト】を収録。

 

 



 

『剣を持ったクマ』

 

『剣を持ったクマ』(原題”L'ORSO CON LA SPADA”)

(文)ダヴィデ・カリー
(絵)ジャンルーカ・フォリー
(訳)野村雅夫

出版:シーライトパブリッシング (2012年10月18日)

出版社のウェブサイトでの解説はコチラ

http://galapagosstore.com/common/web/images/logo_store.gif 電子書籍 420円

『見えないものたちの踊り』

『見えないものたちの踊り』(原 題“IL BALLO DEGLI INVISIBILI”2011年)

(著)シルヴァーノ・アゴスティ

(訳)大阪ドーナッツクラブ

(監修)野村雅夫

出版:シーライトパブリッシング(2011年11月)

9月末まで、シーライトパブリッシング社のホームページにて毎週1話をウェブ連載。ローマから 届けられるショートショートのような短くも奥行きのある話がモザイクのようにちりばめられています。


【電子書籍】 849円

【オンデマンド書籍】1890円

 

『罪のスガタ』

罪のスガタ(紙版)   電子書籍版(11.11.11刊)

(著) シルヴァーノ・アゴスティ  (訳) 野村雅夫
出版:シーライトパブリッシング(2009年11月)

  裁判官:法の力と正義を固く信じて生きてきた独身の男性裁判官。50歳の誕生日を迎えた朝を境に、過去の罪の影にさいなまれはじめる。 30年前の自分を追った先には…被害者:ある日エリート官僚のオフィスへ訪ねてきた探偵。これから起こる殺人事件の被害者に事情を聞きに来たという。エ リート官僚が被害者となる理由は…殺人犯:身の回りの疎ましい人物の命を消し去ることのできる少年。証拠がなく疑われることのないまま国家権力の階段を上 りつめていく…人間が本質的に抱える矛盾、そこから生まれる罪のスガタは…イタリアの知られざる巨匠、作家・映画監督アゴスティ話題作。
(「BOOK」データベースより)

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【紙の書籍】

【電子書籍】

『誰もが幸せになる 1日3時間しか働かない国』

誰もが幸せになる1日3時間しか働かない国

(著) シルヴァーノ・アゴスティ  (訳) 野村雅夫
出版:マガジンハウス(2008年6月)

  秘境のユートピア「キルギシア」では…1日3時間以上働く人はいない。残りの時間は自分自身のために使う。政治家はボランティア。学校は 「人生の谷」と呼ばれ、勉強がなく学びがある。18歳を迎えると1軒の家が贈られる。刑務所はなく、警察官もいない。武器の墓場がある。誰かと愛し合いた いと思ったら、みんなにそれがわかるように、胸に小さな青い花を飾る。各家庭に菜園があり、お年寄りが耕す。お年寄りは「人生のマエストロ」と呼ばれ る…。イタリアでベストセラーの未来社会モデル、おとなの寓話、本邦初訳。(「BOOK」データベースより)

邦訳出版記念インタビュー と こぼれ話 もどうぞ!

『水おとこのいるところ』

(著) イーヴォ・ロザーティ  (絵) ガブリエル・パチェコ
(訳) 田中桂子
出版:岩崎書店(2009年8月)

  ひらいたままのじゃぐちからうまれた、よにもふしぎな水おとこ。人びとに追われながらさまよう水おとこは、ついにじぶんのいばしょを見つけるのでした。(「BOOK」データベースより)

第15回 いたばし国際絵本翻訳大賞(伊語部門) 受賞
第15回 日本絵本大賞 読者賞 受賞


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